人気配信動画2014/01/07 DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る

DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る

DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る
監督: 高橋栄樹

価格: ¥ 2,000

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おすすめ度:  
(83 カスタマーレビュー)
ヒット商品:2014/01/07

商品の詳細

  • Amazon.co.jp ランキング: #117 / Movie
  • 発売日: 2012-01-27
  • オリジナル言語: 日本語
  • 実行時間: 121 分

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー

294 人中、 269 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5戦い続ける少女たちの記録 
By Rage 
率直に言って、傑作だ。
AKBファンはもちろん、
一映画ファンとして見ても、素晴らしいドキュメンタリーに仕上がっていると思う。

前作では、
メンバーへのインタビューがメインで、
その合間にステージの舞台裏などの記録映像が少し挿入されていただけだったが、
今回は打って変わって、
華やかに見えるステージの壮絶な舞台裏の映像がメインとなっている。

今回の映画で特に大きく取り上げられているのは以下の4つ。
東日本大震災
・第三回選抜総選挙
・西武ドームでのコンサート
・チーム4発足

宮城県仙台市で被災した12期研究生・岩田華怜。
継続的に行われているAKBメンバーの被災地への慰問活動、
トップアイドルであるからこそ生じる責任、
そこでの峯岸みなみの後悔・・・
辛い境遇でも笑顔で迎える子供達に逆に勇気付けられた、
と語る彼女達。
猛烈なバッシングも受けた選抜総選挙
号泣するメンバー達。
大島優子が「まるでホラー映画」と茶化していた、
猛暑と疲労でメンバーが次々と倒れていく
西武ドームでの凄まじい舞台裏。
過呼吸になり担架で運ばれる前田敦子
自らも体力の限界を迎え、ボロボロになりつつも
その前田を支え続ける高橋みなみ大島優子
その西武ドーム公演でチーム4キャプテン就任が発表された
大場美奈、その後の謹慎と復帰。

「どうせアイドルなんて・・・」
「どうせAKBなんて・・・」
そんな軽い気持ちで観た観客は度肝を抜かれるだろう。
本作は
燃え尽きるまで戦い続ける少女たちの熱い青春の記録だ。

今までの女性アイドルというのは、
処女性を売りにして、
ファンとの擬似恋愛という現実逃避をさせてきた、と思う。
だがAKBは
現実逃避ではなく、辛い現実に立ち向かうための、
一緒に戦い、傷つき、汗と涙を流し、時には過ちも犯すこともある、
ファンと同じ方向を向いた、等身大の、ありのままの姿のアイドルなのではないか。
「彼女達がこんなに頑張ってるんだから、自分も頑張ろう」と思わせてくれる存在なのではないか。

この映画ではスキャンダルもひた隠しにせずに、
過去のプロフがネット上に晒された事で、
謹慎に追い込まれた大場美奈の騒動のように、
普通なら触れないような話題にも
あえて正面から迫っている。
本作は美談だけで固めたアイドルのプロパガンダ(宣伝)映画ではない。
彼女達の「ガチ」な姿が収められている。

そして
激動の2011年を
陸前高田市の『奇跡の一本松』、研究生・岩田の手紙に収斂させていく構成も感動的だった。

AKBの楽曲やPVで何度と無く繰り返されるモチーフの桜の樹のように、
希望・再生の象徴としての一本松。
岩田と、被災地・岩手県出身高橋栄樹監督の被災地への思いがよく伝わった。

この映画やAKBメンバーを「あざとい」「お涙頂戴」「偽善だ」と批判する事は簡単だ。
AKBへの卑劣でえげつないバッシングやスキャンダルを毎週執拗に載せ続ける週刊文春のように、
インターネットで彼女達に対する下劣な誹謗中傷や悪質なデマを、
自らは安全な場所から、毎日大量に書き込み、撒き散らす事も簡単に出来る。

だが
どんなに傷ついても、
どんなに涙を流しても、
それでも彼女達は必ず立ち上がる。
燃え尽きるまで走り続ける。
いまだ果たせぬそれぞれの夢に向って。

69 人中、 63 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5凄絶さに圧倒された 
By ふえるパパ 
これほど壮絶な裏側とは・・絶句しました。

峯岸の少女への後悔で涙腺崩壊です。倒れた前田が復帰するまで高橋と大島が必死のMCで繋ぐ
姿と気力のみで復帰する前田。もう無理だと思われたのに、フラゲ初お披露目で、イントロが鳴った
瞬間凄絶ともいえる凄みのある笑顔ですっくと立ち上がった前田には、その凄まじいまでのエースの
責任感とプライドに背筋が寒くなりました。

そして最大の眼目はリーダー高橋の徹底的な自己犠牲と責任感とキャプテンシー。AKBは高橋だと
言われる所以がハッキリ理解出来ます。高橋の前にも後ろにも高橋はいない。それほど希有な
唯一無二のリーダーだと言うことが痛いほど伝わってきます。弱冠二十歳でこの生き様には圧倒されます。

アンチや興味が無い人にこそ見て欲しい。見方が変わるのは必至です。(敬称略)

177 人中、 158 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5それでも未来へ 風は吹いている 
By トニーローム 
お台場の夕方の回にわざわざ見に行った甲斐があった
世知辛く冷めきった世の中でこんなに熱いアイドルがいたのか
akb48

昨年のドキュメントは上位メンバーのインタビューが大半という
akb48のファンからは酷評の嵐だったが今作はakbの
pvを何作も手掛けた盟友 高橋監督直々ということでなかなかの力作だ。
映像の大部分は被災地支援の様子がフィルムに収められている。
確かに被災地でカメラを回すこと自体は賛否あるかもしれないが
ミニコンサートを開いて握手会で嬉しそうに握手する人たちを見て
心なしか鑑賞者である自分も胸に込み上げてくるものがあった。
メンバーの高橋や峯岸が自分たちの歌や存在が人々の支えになってたんだ  届いていたんだと言う事に
嬉しさを覚えたと涙を流していたのが印象深かった。
smapや嵐に比べればakbはまだまだかもしれないが
ミリオンを連発する今の現状はブーム(少なくともk-popよりは遥かに信憑性は高いもの)
としか言いようがないが 握手券をつけている 電通のごり押しだなどと揶揄され続け
本人たちにもどこか自分たちの存在意義や人気について懐疑的に思う節があったのかもしれない。
この活動を通してその不安を拭えたのが彼女たちに更なる活力を与えたのだろう。

残りはドキュメントというだけあって 年表ごとにakbのイベントがフィーチャーされる
(総選挙 じゃんけん大会など)
なかでも総選挙と西武ドームは見どころだ
壇上では机上にふるまっていた大島もやはり王座陥落したことから
こみ上げてくる悔しさで舞台裏では子供のように泣いていた
あれだけの母体で2位 快挙である。
しかしいい意味で貪欲な彼女にとっては悔しくてたまらなかったのだろう。
そして前田も別の意味でこの1年は孤独との戦いだった。
1位から転落した2010年から昨年の総選挙まで
センターを任されるものの自分がそこに立っていいのか 自問自答の日々だったのかもしれない。
舞台裏で 戦友であり親友 高橋みなみに号泣しながら抱きつくシーンは
akbとはまさに絆というものを具現化した稀有であり美しい存在なのかもしれないという衝撃さえ受けた。
従来の女性アイドルになく akbにはあるものはまさにここかもしれない。

そして西武ドームのシーンは圧巻だ。
連日のハードスケジュールからろくに練習もできずに臨んだ初日は
有料リハーサルと秋元康pn揶揄され リーダー高橋は屈辱の涙を流す。
そしてメンバーが一丸となって奮起するも
真夏の公演なため 熱中症で倒れるメンバーも出てきた
そこに過労と過呼吸で前田と大島は舞台にあがれないなどのトラブルも多発。
akbの舞台裏は壮絶である。

もうふとつの見どころはスキャンダルで謹慎処分になった大場の一件だ。
いわゆるタブーに踏み込んだ作品というのは欧米では
シンプソンズが長く国民に愛されるだけあって悪ではないのだが
情報規制されやすい日本では特に珍しく
そういうところも包み隠さず大盤振る舞いで見せてしまうところもakbと他のアイドルとの差異化を図る武器なのかもしれない。

とにかく後一時間くらい尺を伸ばしてほしいと思うくらい惹きつけられてしまった。
akb48 いろいろ世間では言われるが 私個人としては今後も応援し続けたいと思う。
そしてこの作品を見て前田 大島 高橋はとくに好きになった。
トップに立つ人間には理由があるのだ。

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