人気配信動画2014/02/08 恋するベーカリー (吹替版) 監督: ナンシー・マイヤーズ

恋するベーカリー (吹替版)
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おすすめ度:  
(24 カスタマーレビュー)
ヒット商品:2014/02/08

商品の詳細

  • Amazon.co.jp ランキング: #266 / Movie
  • 発売日: 2013-07-01
  • 実行時間: 120 分

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー

5 人中、 5 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
4複雑ながらも・・・面白いです! 
By アマゾン 
いろんな人間関係が描かれた映画です。
複雑なんですが、ユーモラスに進んでいくのが見ていて楽しかったです。
メリル・ストリープと子供達+その婚約者の関係がとても温かく、リアルで、自然。

もっとベーカリーのおいしそうな映像が見られるかと思ってたんですが、
そこは控えめで、少々残念でした。

アレック・ボールドウィンの口が上手い、奔放な役柄に共感できる部分は少なかったですが、
スティーブ・マーティンの役柄が繊細で大人なキャラクターで素敵でした。

素敵な人間関係の映画で、おすすめです。

8 人中、 7 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5ユニバーサルのハイデフは今のところ外れなし ラブ・コメとしては水準を遙かに超える作品 
By みでじゃ 
 公開時に劇場で見た。本ブルーレイも廉価になったので購入(もう一度見たい、と思わせるほど面白かったからだ)。劇場に続き二度目の鑑賞済み。
 劇場で見たときよりも高精細な画面(液晶プロジェクター・80インチ)だと感じさせる、ハイデフの威力を発揮した商品だ。ユニバーサルのハイデフは今のところ1本も外れがない。原盤はスタジオ・キャナルかどこかの欧州製(冒頭に、本商品の収益は地域の放送・映画業界に還元されます、Thank You!──という例のバカバカしい御礼が入る)が、テレシネでは手抜きをしていないということだろう。
 才女ナンシー・メイヤーズ脚本・監督作品としてはこれまでの中では最も単純なストーリーだが、本作はこのシンプルなプロットを、役者の演技と撮影・編集のテクニックだけでどれだけ面白く見せられるか?に挑戦したフシがあり、それが大成功している傑作、ということができるのではないかと思う。
 スチーブ・マーチンとメリル・ストリープがうまいのは当然としても、大根の極地だったアレック・ボールドウィン(小子より2歳年上なだけなのに15歳ぐらいは老けて見える=その年代の役柄を演じている)もこの卓越した監督の手にかかると、こんなにもイキが良い役者に変身する。
 女性だけが集まってセックス談義をするところの面白さどはご本家「SEX and the City」の顔色無からしむるところだし、カット割りとつなぎのうまさで爆笑場面を紡ぎ出す見事な手腕は、往年のハワード・ホークスの傑作スクリューボール・コメディも彷彿とさせるほどだ。爆笑の次に間髪を入れずしんみり場面に切り替える緩急自在な演出には、ただただ舌を巻くとしか言いようがない。
 そして本作の本当の良さは、実は軽いラブ・コメを装いながら、崩壊家庭の家族の関係をしっかり描いている点にある。両親が離婚した家の子供はどんなに大人になっても、心に隠れた傷を持ち続けている。それを本作は無理なく、自然に、観客に伝わるように描いている。本作を単純なラブ・コメ以上の作品にしている部分だと思う。(ただし1点、マリファナ・ネタはもういい加減にしてもらいたい)
  

21 人中、 17 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5中年になるのも悪くない、ただし恋をすることを忘れなければ 
By さいのじ 
離婚した夫婦の関係というものはまことに微妙なもの、マンマ・ミーアでやはり同じような境遇を演じたメリル・ストリープがまたもや離婚経験者を演じながらマンマ・ミーヤとはまた違った滋味深い人生譚を見せてくれる。10年前に離婚したジェーンとジェイク。子供の成長を通してかろうじてつながっていた関係に転機が訪れる。やけぼっくいに火がつく元夫婦の関係だが、かたや夫は再婚を果たして、いまでは新妻に子作りを強要される身の上。一方メリル・ストリープ演じるジェーンは離婚による傷心を乗り越え、実業家としても3人の子供を育て上げた母親としても輝きを取り戻している。もちろんそんな彼女の魅力には第三者も黙ってはいない。新居の設計を任されたことをきっかけに急速にジェーンとの距離を縮めるアダム、そんな3人が巻き起こすハラハラドキドキの恋模様が楽しい。ジェーンの子供三人と娘婿を交えた四人のリアクションも絶妙だ。とにかく「よく」生きることに真摯なジェーンの笑顔は一品。いつのまにかジェーンが次はどこで笑うのだろうと待っている自分に気がつき、つい可笑しくなってしまう。もうひとつ触れておこう。それは身勝手にも思えるジェイクの言動を見る他人の目の描き方だ。女性の目で厳しく見れば彼の言動は身勝手そのものだろう。しかし、同性の目から見るとまた感想はずいぶんと異なるに違いない。物語はそんな視点をさりげなく盛り込む。渋いアダムの決断、味あるエンディングに結びつくのはそのせいだろう。中年になるのも悪くない、ただし恋をすることを忘れなければ。そう思わせる作品だ。

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