人気配信動画2014/01/18 ケイン号の叛乱 (字幕版) 監督: Edward Dmytryk

ケイン号の叛乱 (字幕版)

ケイン号の叛乱 (字幕版)
監督: Edward Dmytryk

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(12 カスタマーレビュー)
ヒット商品:2014/01/18

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カスタマーレビュー

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6 人中、 5 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5本とは若干異なります 
By まげ店長 
丁度、本の方で「ケイン号の叛乱 (1970年)」を読了した直後に見つけました。
タイムリーでした...
一言感想は「色んな意味で変えてきたな...」ですね。

軍法会議でのやり取りや全体的に言える事ですが、艦長に対してやや贔屓目でした。
恐らく、自国内で軍隊を抱えるアメリカ自身が、映画という形でこの告発にも似た題材を、原作の通りに再現する事を恐れたのでしょう。
もっと泥々とした所が有ったのに、全部綺麗に浄化しちゃいました。
でも反面、良くまとまってはいるので全体を理解はしやすいでしょうね。
キーファが最後にみんなの前で責められた事で艦長に対する悪意識を弱めようという狙いも有るのでしょう。

そういえば、標的曳航ロープを切断してしまった後に艦長が士官達に『謝った』というシーンが有りました。
あれは原作には全く無い事実です。

2 人中、 2 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5組織を考えさせる、重厚な映画 
By 昭和太郎 
輝ける、時代のハリウッド映画である。見ていて、明るさ希望を感じる。
ストーリーそのものは、舞台劇だけあって、かなりコンパクトである。
俳優も、どこかで見たことの有る、著名な人が出演。
米海軍の協力を得ただけあって、艦艇勤務や当直勤務が、実状に即しており、敬礼動作、勤務交代等こぎみ良い。
当直士官が、ベージュの海軍の制服に弾帯をするところなど、結構かっこいいですね。
特に弾帯が艦内の壁に無造作にかけてあり、かすかに写るとこは、映画が、戦時下を暗に示している、芸が細かい。
当時の米海軍の状況を勉強するには、マニヤにとっては一見の価値あり。
日本の、”きけわだつみのこえ”の中で、沼田曜一演じる、はつらつとした若き見習士官が第3者的な目で、
見て、映画が進行するように、ここでは、若き、プリンストン出身の少尉、演ずるはロバートフランシス、
はつらつと希望に燃えた、若き士官、日本でいえば、かつての予備学生(希望に燃えていたわけではないでしょうが)でしょうか、
この少尉の目で見ていくように進行する映画である。
ロバートフランシスは、まさに典型的な、アメリカの富裕層のインテリ若者、理想や、きれいごとばかりを
重視して、正しいと思いこむ。新人として会社に出た時のことを思い浮かべると、自分を重ねることができる。
この少尉が、乗艦する時、見送りに来た母親が、心配してお金を少尉のポケットにねじ込む様は、どこで見た光景、
母の愛情はどでも同じ、よくぞこの細かい場面を映像化したものと思う、ある意味、ささやかな戦争に対する抵抗かとも読み取れる。
愛と青春の旅立ちの中でも、映画の中で、同期生の、この様な細かい心理描写を見ることができ、感激したものである。
ボガード演ずる艦長は、ある意味、戦争の犠牲者であることを暗に表現していると思えてならない。
貢献者を、皆で追い込んだ気もしないではない、日本の南方戦線の、軍医の読み物でも(軍医は、部隊内でインテリ、比較的客観的に見ていた)
精神を病んでしまった指揮官が時には、いた様である。
誰が、良い悪いと単純に切り分けることのできない、考えさせる映画である。どこの組織でも、こん人々がいて、
極限状態では、起こりうるであろうと考えさせる。
典型的な、アメリカ的美男子である、ロバートフランシスが、物ごころついてから、見ないので調べたところ、
既に事故で若くして死んでいるのを知り、残念でならなかった。ジェームスディーンのようですね。
ホセファーラー演ずる、法務士官が、来ている制服は、黒の海軍制服、別の場面では、海兵隊の様なグリーンの制服
海兵隊高級将校は、黒の海軍制服を着るのでしょうか、当時来ていたのでしょうか、今後調べてみたいと思った。
社会派映画が好きな著者には、好みの映画の一つで、愛蔵版を時々見る、最近も見たので、投稿することにした。
戦争もので、単にアクションドンパチが好きな方には不向きであろう。

2 人中、 2 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5ボギーの真に迫る演技は最高 
By Mrスポッチ 
戦争映画=人間ドラマ。軍人たる、その人間が非常に濃厚に出ている。ストーリも面白い。何年かごとに見たくなるので、映画コレクションとして保有して満足いく作品。この役はハンフリー・ボガード以外に誰ができる?というぐらいにいいね。迫真の演技だね。CGでガッシャンバラバラ映画が多い昨今、こういう映画はもう作れないのでしょうね。

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